小さな空気入れはCO2インフレーターと一緒に連れていくと万全
ロードバイク用にコンパクトサイズな空気入れを探していたのですが、見つけたのはこちら。
airbone(エアボーン)という空気入れです。手の大きさからも見て分かる通り非常にコンパクト。
ほら、パッケージにも書いてあるでしょ99㎜、59gって。本当に小さくて軽い。型番はZT-702Sにチェックが入ってます。
airboneの外観と重さを実測
100㎜以上あるけど99㎜って書いて誤魔化してるんじゃないの?60g以上あるのに誤魔化してるんじゃないの?と疑ってしまう私。
いや、これは98㎜って言ってもいいと思う。
60gぴったりだけど、載せてるティッシュがきっと1gくらいあるんだ、きっとあるんだ。
米式→仏式へのアダプタとボトルホルダーにセットできるためのブランケットがついています。チューブとの接続口はブランケットの中に完全に格納されるのでゴミやホコリをシャットアウト。そのまま自転車につけるのもありだなあ。
airboneの空気を入れる性能もばっちりだった
air boneのHPによると、最大充填可能圧力は100psi / 7barと明記されています。これはポンプの大きさに関係なく、空気入れのシール(密閉)能力にかかってくるのですが、この空気入れの大きさから考えると・・・かなりの回数のポンピングが必要だと考えられます。
ポンプ部の外寸法をちょっと測ってみました。
- 直径 約20㎜
- 長さ 約81ミリ
これにシール部分の寸法やパイプの肉厚部の寸法を引いてやると・・・一度にポンプに送り込める空気はおよそ15c㎥(管理人勝手に計算)。これで7Bar入れるなんてただの苦行じゃないか・・・
よし、やってみる(やりません)実際に出かけるときはこの空気入れとCO2インフレーターを併用しますので。うっかり屋なもので、チューブをタイヤとホイールの間に挟み込んだまま空気を入れてしまい「ばーん!」とやったこと2回、CO2インフレーターのみというのはやっぱり怖かったものですから(笑)
もちろんCO2インフレーターもネジの開閉でCO2の量は変えられるんですが、1本入れると結構な量つかってしまいます。ボンベを数本もっていくとかさばるので、万が一のために持っておくのはいいと思います。
でかけた先でそんな事が無いのは一番ですが、持っていると安心ですよねやっぱり。しばらくは連れて走りたいと思います。
購入して3年ほどたちましたが、役立ったのは3回。いずれもパンクしたときのチューブ噛み込み用につかったくらいです。パンパンに入れたことはありませんがパンクしたときに7Barまで入れるのはやっぱりちょっと大変そうです。