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梅雨、雨の日の自転車通勤に便利な自転車グッズをどんどん紹介していく

体を濡らさない、冷やさない雨の日の自転車対策はとても大事!

この記事を書いているのは6月の中頃、そろそろうっとうしい梅雨がやってきます。

自転車通勤をしている方の中には「雨の日は公共交通機関を使う方」と「雨でも雪でも関係なく自転車で通勤している方」に分かれるのではないでしょうか。

渡しの場合は会社の近くに全く公共交通機関がなく、雨が降っても雪が降っても自転車通勤しないと会社にたどり着けないタイプです。

ほら、こんな大雪の日も自転車で通勤しました(普段の倍以上、1時間くらいかかりました。笑)

安全面を考えれば雨や雪の日は乗らないにこしたことはありませんが、どうしても自転車に乗らなくてはいけない方のためにオススメの自転車グッズを紹介したいと思います。

かれこれ通勤、通学で自転車に乗ること40年以上、いろんな自転車やいろんなグッズを試してきたので参考にしてもらえると嬉しいです。

レインウェア、長靴、手袋など着用するもの

まず大事なのは「体を濡らさないこと」です。そのためのレインウェアやレインシューズはとても大事。

レインウェア、レインパンツ

モンベルなど登山メーカーの高いレインウェアをもちろんオススメしたいところですが、自転車はペダルを漕がないと進みません。ペダルを漕ぐ=ペダリングでお尻部分のレインウェアの生地の痛みが早いためすぐにお尻部分から水が染み込んできがち。

ここはあえて高いレインウェアを使わず、「ズボンだけ買い替えられるウェア」を選ぶのが良いです。一番オススメなのは日本中に店舗が展開されているワークマンのレインウェア。

お店に行くといろいろなレインウェアが売っていますが、「イナレムレインパンツ」というパンツが激オススメ。耐水圧20,000mm、ムレを軽減する透湿度が25,000g/m2/24hと、1900円のレインパンツとしてはかなり高性能のパンツです。

私の場合は防水スプレーを使いながらも1年くらいで生地が薄くなりレインパンツを買い替えています。上着の方は3年以上使っても防水効果はしっかりしているのですが。

上着の方はポンチョタイプを選ぶ方としっかり上着タイプを買う方がおられると思いますが、自動車が通る道を走る場合は車からの風で舞い上がったしずくなども飛んできますのでポンチョはおすすめしません。しっかり上着タイプをおすすめします。ワークマンなら2900円で「フューチャーテックシアサッカーレインジャケット」あたりを買っておくと安心です。

長靴、シューズカバー

会社や学校で履き替える靴がある場合は長靴が良いと思いますが、履いていった靴で一日過ごさなくてはいけない場合は靴にビニールカバーをつけるのがオススメ。

このシューズカバーはビニール製ですが生地が分厚く、10回以上使うことができます。靴を履いてから上からかぶせてこれを履き、レインパンツを上から被せればまず靴は濡れません。

私の場合は通勤にロードバイク+SPDシューズ(ビンディングシューズ)を履いていますが、このシューズカバーを履いてからでもビンディングを止めることができます(さすがに穴は開いてきますが)

この製品を私が買ったのが2016年なのでかれこれ8年間使っていますがまだ3足分残っています。左右1セットでおおよそ1年近くもっているロングラン商品です。



レイン手袋、

雨の日の自転車のハンドルは滑りやすく、走行中は冷えやすいもの。さらに秋口などの冷たい雨だとあっという間に手がかじかんできます。

年間を通して雨の日に自転車に乗るならぜひおすすめしたいのが「テムレス」シリーズの手袋。

この防寒テムレスはゴム手袋の内面にフワフワした断熱材が貼られているので0℃くらいの日でも指がかじかまず走ることができます。そしてばっちり防水。

名前の「テムレス」は手が蒸れない、というところからネーミングされたようで、汗をかいてもしっかり発散してくれて次の日にはサラサラ。安いスキー手袋のように「いつまでも乾かなくてドライヤーやストーブで乾かす」ような手間がいりません。

家庭用のゴム手袋なども使えますが、汗をかいたときに手袋内面で滑ってしまうと自転車の操作が危なくなったりしますので注意して下さい。

自転車グッズ

雨の日に乗る自転車は「サビ対策」や「防水対策」「水の跳ね返り対策」などが必要になります。安いものを買ってすぐ錆びてしまったりするのでよく考えて買いたいものです。

泥除け

泥除けが最初からついているママチャリなどなら大丈夫ですが、クロスバイクやロードバイクなどは基本的に泥除けがついていません。付けずに走ると背中やおしりに猛烈に泥ハネが。

今までいろいろな製品を使いましたがドイツのsksというブランドのものは固定もしっかりしていておすすめ。

これは前輪用、フォークの後ろに固定してつかいます。

こちらは後輪用。サドル下のシートポストにワンタッチで取り付けが可能です。

普段から取り外しせず、つけっぱなしにするという方はフルフェンダーが丈夫で長持ち。

ライト、リアライト

海外製品などを見ていると安くて高輝度のものが多く売っていますが、防水ではないものを使うと雨の日に一瞬でアウトになるものも。長く使うなら充電タイプの防水がしっかりしたものをオススメ。

私が使っているのはCATEYEのVolt400

これはバッテリー部分を交換することもできるので、予備バッテリーとして、モバイルバッテリーとしても使用することが可能です。

予備ライトとしてこういう中国?ブランドのライトを使っていますがお値段の割にはしっかりしていて1年以上使えていますし、モバイルバッテリーとしてスマホの充電も可能だったりします。IPX5なので普通の雨くらいなら問題ない防水性能です。

リアライトはずっとオーライト。防水もばっちりでUSB‐Cで充電できます。普段のライドや自転車通勤で1週間くらい使っても大丈夫、90時間使えるそうです。

バッグ、パニアバッグ

仕事柄ノートパソコンやタブレット端末を持ち運ぶことも多かったので、「完全防水」のリュックを使用しています。

もう10年近く愛用しているのはORTLIEBのベロシティ。

上をくるくると巻いてベルクロで止めるだけの簡単さで完全に防水です。中身が濡れたことは一度もありません。抜群の信頼性。まだまだこれからも使い続けます。

自転車でキャンプに行ったりもするので、重い荷物を積みたい時はパニアバッグを自転車に取り付けてしまうのもオススメです。

リュックを背負う必要もなく重い荷物を簡単に運ぶことができます。

良いものを見つけたらまた紹介します!

いろいろと紹介してきましたが、これからもいろんなものを試していきます。

また何か良いものがありましたらご紹介します!

 

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