バッテリーの故障か充電構造の故障かを先に考えよう!
愛用している自転車のフロントライトはCATEYEのVOLT400です。
400ルーメンでUSBで簡単に充電ができ、もう5年近く使っているモデルです。レックマウントとの相性もぴったりで、上にスマホ、下にライトを装着しています。
ところが最近バッテリーの持ちがすごく悪くなり、明るさもどうも暗い。
夜に充電を開始して朝まで充電しっぱなしにしてるのに数秒で切れてしまうので「ああバッテリーがついに充電されなくなったのだな」と思ったわけです。
VOLT800などさらに明るいライトに買い替えも考えたのですが、今の照度でも十分なのでバッテリーを買い替えることにしました。
バッテリー交換ができるVOLTシリーズ
CATEYEのVOLTシリーズはライト側とバッテリー側に分割することができ、バッテリーは交換用部品として購入することができます。
こちらはVOLT400/300/50に使えるタイプです。
で、こっちはVOLT800/700用ですが、VOLT400と互換性があります。
通勤にも使っている自転車なので故障したままでは走れないため、急遽バッテリーをAmazonで購入、届いたのでバッテリーを差し替えて充電を開始しました。
すると・・・
充電を始めると白っぽいボタンが赤く点灯し充電を開始するのですが、点灯しません。
古い方のバッテリーに差し戻して充電するも充電されません。
どうやら「充電機構が壊れている」らしいです。USBケーブルの故障なども疑いましたがそれも違う様子。
このまま使い続けても新しいバッテリーの充電が空になったら使えなくなってしまいます。
さてどうしようかと考えましたが、CATEYEのこのシリーズには充電用のクレードルがあります。面倒な出費になりますがクレードルも購入することにしました。
CAT EYE 急速充電クレードル2です。
キャットアイ急速充電クレードル2はモバイルバッテリーにもなる!
さて、到着。
これは充電に使うものですが、モバイルバッテリー(給電)として使うこともできます。
クレードル本体をすこしねじるだけで充電と給電の端子を切り替えることができます。と書いてもわかりにくですね。
この部分がクルクル回るようになっていて、今は充電する側(マイクロB端子)になっているので、これで充電することができます。
充電を開始してみました。充電中は赤く点灯します。
VOLT400は急速充電に対応していませんので、フル充電には3~5時間くらいかかるようですが、普段から夜のうちに充電し始めて朝には終わってればいいか、くらいなので私としては問題ありません。
さて、この蓋のような部分をねじるとUSBのA端子が出現します。
こちらはモバイルバッテリーとして給電する側です。USBのケーブルを使います。
USB-AとマイクロBのケーブルが1本付属していますが、タイプCやiPhoneのLightningには対応していませんので別途買う必要はあります。
こちらは給電しているときに緑色に点灯するようです。
とりあえずクレードルを使うことで無事充電をすることができました。
ところで新しく買ってしまったバッテリーは…予備として充電して持ち歩こうかな。
買い替えるよりバッテリーの交換のほうが安く済む
現在CATEYEのVOLT400で6000円台くらいの価格で売っています。
買い替えだと同じくらいの金額がしますが、バッテリー交換だと2000円弱、クレードル交換でも2000円弱で購入することができるので、買い替えよりもだいぶ出費を抑えることができます。
使っているうちにだんだんバッテリーの性能も下がってくるので、どこかのタイミングで新しいバッテリーに交換するのもいいかもしれません。
私の場合は毎週週末にフル充電、街灯の少ない道では400ルーメンで使う程度ですが使う時間としては週に4時間くらい使っているかなあ。
とりあえず無事使えるようになって良かったです!
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