クロスバイク乗りがロードバイクに乗った1stインプレッション
※この記事は2016年に書かれたもので、現行のGIANT CONTEND SL1とは異なります。
現行のスペックについては公式ページにてご確認下さい。
ちなみに今はグラベルロードバイク Fuji Jari1.3に乗っています。砂利道などを走るのなら正直こっちのほうがオススメ。
さて、記事に戻りましょう。
2016年に購入したのはGIANTのニューバイク、CONTENDの105を載せたグレード、SL1のディスクブレーキ非搭載モデルです。
ジオメトリなどについてはGIANTのHPご参照。
2016 Giant Bicycle [CONTEND SL 1 (2017 NEW) ]
GIANTのアルミバイク、レース系のTCRとエンデュランス系のDFAYのいいところ取りをした、という触れ込みのCONTEND。コンポーネントやフレームの素材によって5つのグレードにわかれているので、「どこまで乗るか」によって予算を考えてもいいと思います。
- SL1DISC はディスクブレーキ+105 15万5000円+税
- SL1はブレーキがTEKTROであとは105 14万円+税
- SL2はブレーキがTEKTROでTIAGRA 11万5000円+税
こんな感じ(実際はもっといろいろ違う)ちなみに私はこのバイクでクロスバイク乗りからロードバイクに転向した1人。
クロスバイクとの比較、という記事になる部分が多いと思うがご容赦のほど。
私のスペック
バイクのことを話す前に私のスペックから
- 168cm
- 62kg
- クロスバイク歴5年(ブルホーンハンドル、前傾姿勢強め)
- 中学高校大学とスポーツ漬け
- 喫煙歴あり(すでにやめている)
- もっと自転車を楽しみたくなって貯金してこのバイクを購入
走ってみての印象(小一時間ほど)
- 漕ぎ出しの軽さ
重量は9kgくらい(ライト等装備するので)乗っていたクロス(約12kg)に比べると格段に漕ぎ出しが軽い。重量だけの問題か、パワーコアBBの俊敏性とパワー伝達によるものなのかまではわかりません。 - アップライトなポジション
ブラケットや上ハンの場合、乗車姿勢はクロスバイクと変わらないか、若干CONTENDのほうがアップライトな印象を持ちました。クロスの時はステムを逆につけることでハンドル位置を下げていたからかもしれません。実際楽な姿勢で走ると呼吸もし易いですし長時間乗るのには最適な気がします。もし慣れたらステムスペーサーを入れ替えて下げてもいいような。 - ギアシフトはさすが105、クロスのAltusとは雲泥の差。ギア変速まで押し込み続けるシフト操作とか速く忘れたい位。なめらかな変速で音も静か、さすがだとは思うんですが、11-32Tの11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32Tの22Tから3つ飛びになるのはどうなんだろう。
- お尻は別に痛くない
クロスからロードに乗り換えた時によく言われる「レーパンを履かないと無理」とかいう話。クロスで慣れていたのかシート高さがちょうど良かったのか痛みが出なさそうな感じ。サドル自体は決してふわふわではないのだが。SL1とSL2に採用されているD-FUSEカーボンシートピラーが良かったのか。シートピラーが英語の「D」の形状になっていることで前後にたわんで衝撃を和らげ、左右には剛性があるとか。
1時間インプレッション総評
運転姿勢が苦しくなく、楽な姿勢で走ることが出来るCONTENDシリーズはクロスバイクから卒業する人にもママチャリから「ロードに乗り換えてみたい」という人にもオススメな1台といえます。100キロくらいでのんびり走りたいならグレードも特に高い必要もないので、8速クラリスのコンポに軽量アルミフレームのCONTEND2でも全然構わないように思います。価格も7万8000円+税とクロスバイクから少し背伸びした程度で買うことが出来ますので。
ただ、空気を入れるくらいであとはほったらかしでいいママチャリや空気圧だけ見ておけばいいクロスバイクなどと違い、ロードバイクはシフトの調整などメンテナンスについて少々知識は得ていくか、ショップに任せるなどを考える必要はあると思います。
私の場合は初ロードということもあったので、直営のジャイアンとショップで当分はメンテナンスは相談する形にしようと思っています。
「ジャイアントストア」とは、初めてのスポーツバイク選びを応援する、「ライドライフ」のスタート地点です。
GIANTブランドが提唱する「RIDE LIFE=ライドライフ」とは、スポーツサイクルと暮らすスポーティで健康なライフスタイル。ジャイアントストアは、生涯続くライドライフのスタートに際して最も大切な「ひとりひとりにとって最高な1台との出会い」を真摯に、丁寧にお手伝いいたします
ジャイアントストア メインサイト
画像
GIANT CONTEND SL1 サイズはS(シートチューブ長445㎜)です。
CATEYEのサイコンとライト。センターに配置してます。
ベルの位置に困っている件。でもつけなくてはいけません(鳴らしてもいけないんですよね、本当に困る)
いわゆるGIANT D-FUSE Composite。3グレードあってその中では一番低いグレードのようですね。この動画を見るとD-FUSE Compositeの威力がわかります。
反射板でもいいけどやっぱりテールライトはあったほうが視認性上がりますよね。
サドル。薄いし安っぽいけど意外とクッション性があって痛くない(僕のお尻が柔らかいせいかもしれない)
ああ、あこがれの105。君に逢いたかったんだ
後ろにも105。
GIANTの汎用リムPR-2(シールめくっちゃいました)。タイヤがなかなか重そうなので、もう少し軽いタイヤに変えるともっと爽やかロードバイクになるかも。