通勤に、キャンプに、買い物に大活躍のパパチャリに装着した便利グッズ総まとめ
2019年の夏に自転車で行くキャンプにはまったことでロードバイクをマウンテンバイクに乗り換えました。
MARINというアメリカの自転車ブランドの「DONKY SE」という自転車は別名「パパチャリ」として大活躍しているようです。
私はこの自転車で30kg近い荷物を積んでキャンプに行き、毎日往復15kmの道のりを走って自転車通勤をし、休みの日には琵琶湖や山に出かけて自然とたわむれています。
以前乗っていたロードバイクに比べれば重さは倍近く、スピードは出にくいしカーブではタイヤがぐにゃりとするので走りにくいところもあります。ただ、それ以上にこの自転車は「沢山の荷物を積み、スピードは出なくても安定して長距離走れる、しっかりブレーキが効く」ことは私の生活にはピッタリなのです。
そう、自転車は「自分のライフスタイルに合っている」ものを是非選ぶべきです。高ければいいとか安ければいい、とは違うと思っています。
そんな私ですがこの自転車をさらに私にとって快適に使うためにパーツやグッズをいくつか買い足していっています。この記事はそれらの総まとめの記事になります。
マウンテンバイクやグラベルロードでキャンプや遠出をする方、普段の生活で雨の日にも自転車通勤をするような方に是非オススメできる商品が多くご紹介出来ると思うのでぜひお付き合いください。
自転車本体編
ここでは自転車本体に関するパーツを紹介していきます。
自転車本体:MARIN DONKY SE
なんといってもこの自転車です。パパチャリといいつつキャンプに行くような大量の荷物を積み、タイヤを変えれば山の中にも入っていけるような走破性、タイヤは3インチと極太なので段差などもなんのその、砂利などの悪路でも平気で走ることが出来ます。
先日はこの自転車に荷物をたっぷり積み込んでキャンプに行ってきました。往復で150kmほど、ざっと東京から小田原くらいまでを往復する感じです。
それでもしっかり走れるこの自転車は本当に楽しい。いい相棒に巡り会えました。
ペダル:三ヶ島製作所シルヴァンツーリング
クロスバイクやマウンテンバイクなど、ハンドルがストレート(まっすぐのもの)を購入したら真っ先にやりたいのはハンドルの長さを自分にあうサイズにカットすること。
[card id=9806 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]
その次に是非おすすめしたいのがペダルの交換です。
このDONKY SEについていたペダルはベアリングが硬いのかグリスが硬いのか回転が良くないのです。指で押しても「クルクル」と回るのがやっとなくらい。
以前乗っていたロードバイクにつけていたペダルは三ヶ島製作所という日本のペダルブランドのシルヴァンツーリングというタイプ。細身でベアリングの精度がかなりよくて気に入っていました。
いまのところ山の中のトレイルなどには出ていないのでツーリングタイプで十分、このまま使い続けることにしました。
通販などでも購入できますし価格も3000円ほど、指で回すとびっくりするくらい回転するので、ペダルを漕ぐときの抵抗がかなり少なくなります。長距離乗る方はぜひ交換してみてください!!
発売されてから35年経つモデルだそうですがロングライドする自転車乗りの愛用者が多いとのこと。なるほど納得です。
ハンドル:長さ調整(カスタマイズ)
これはパーツとしてはそのままですが、ハンドルの長さをカットすることで「自分の腕の長さ、身長に合わせた」自転車にカスタマイズすることができます。
こういうパイプカッターでカットするのですが、私のオススメするカットサイズは「腕立て伏せがしやすい手の幅」。もっとも力を入れやすい幅がきっとあると思うので、それより少し広め(長め)が良いと思います。
山中などのトレイルに行かれる方はさらに少し長めのほうがバランス良く走行出来ると思います。
自転車パーツ編
ここでは原型の自転車に装着したパーツを紹介します。
ハンドルグリップ:タイオガeクリップ
もともとついていたハンドルグリップはゴム製でハンドルにそのまま通しただけのもの。ゴムが少し柔らかすぎたのと幅が広すぎたので交換することにしました。
このハンドルグリップは長距離乗るときに「ちょっと手を置く」ようなポジションをキープすることができる楕円形のもの。両端にはネジで固定できるようになっているのでしっかり装着できます。
また、裏側にはゴムでヒダがつけられているので握りが柔らかく、長時間握り続けていても疲労を感じにくくなっています。
ライト:CATEYE VOLT400
これは以前から乗っていたロードバイクからの転用です。最大400ルーメンのライトは非常に明るく、夜遅くの帰宅で田んぼの畦道などを走るのにもとても安心できます。
このライトの便利なところはUSBの充電式であること。パソコンやモバイルバッテリーなどでも充電が可能です。が、充電しながら走ることはできませんのであしからず。
私の場合ですが片道20分強の帰宅時に一週間使っても充電する必要はありません。ただ急に切れると怖いので毎週日曜日に充電することにしています。
サイズも小さいですし光量が大きいのでキャンプのときにトイレに行くときにちょっと足元を照らすのにも重宝しています。防犯時の目くらましにも使えそうです。本当に眩しいので自転車に装着して走るときには対向車には注意してください。
サドルバッグ、パンク修理グッズなど
ロングライドはもちろんのこと通勤のときにも「非常時」の対策はつきものです。普段のメンテナンスで突発的な故障はまず多くないと思いますが、パンクの修理くらいはすぐ出来るようにしておきたいもの。そのために自転車に積んでいるものはサドルバッグに入れてありますのでその紹介です。
トピーク エアロ ウェッジ パックMサイズ
パンク以外の大きな故障はまず走行自体不能になりそうなのでパンク修理キットのみ積んでいます。それだけならこのエアロウェッジパックのMサイズは丁度いいです。
この中にスペアチューブ、タイヤを外すためのレバー、空気入れなどを入れておきます。私が愛用しているのはSCHWALBE(シュワルベ)のチューブとパナレーサーのタイヤレバー。
このタイヤレバーは3つで1セットになっているのですが、3つを連結してひとまとめにしておくことができます。
また、実際にパンクしたときに便利なのが空気入れとパッチ。
昔ながらのパッチは接着剤を塗ったり乾かしたりいろいろ手間が必要だったのですが、このスーパーパッチはパンク部分をサンドペーパーでこすって表面を荒らしてやったら上からぺったりと貼るだけ。そしてこれはパンクを修理するのではなく、チューブもともとの性能を発揮する「修復材」なのでそのまま使い続けることが出来ます。そしてさらにお値段が安い。
これは絶対におすすめです。100円均一などでも売っていますがコツが要りますし、接着剤が劣化したらある日突然隙間があいてまたパンクします。値段的にちょっと高いだけなのでぜひスーパーパッチをおすすめします。
また、空気入れはエアボーンを愛用しています。
エアボーンは手のひらサイズの小さな空気入れですが、ロードバイクでも使える7気圧まで入れることが出来ます。マウンテンバイクの空気圧なら余裕で入ります。コンパクトで高性能。よくフレームなどに空気入れを取り付けてある自転車などを見かけますがゴムパッキンが劣化したり金属部分が腐食したりするので「緊急時に使えない」などもありえます。
キャンプ用装備
キャンプに行くときは調理グッズや寝るときの寝袋、テントなど沢山の荷物になります。リアキャリア以外にも荷物を積む方法などもありますのでここで紹介しておきます。
ミノウラ(MINOURA) SBS-250 シートバッグスタビライザー
ロードバイクでロングライド、キャンプなどに行かれる方や今流行のバイクパッキングでサドルバッグを付ける方も多いと思うのですが、自転車をダンシングなどで揺らしたりカーブに入ったときにバッグの重みでふらついたりすることがあります。
その揺れを抑えてくれるのがこのミノウラのシートバッグスタビライザーです。
サドルの後ろに装着することでバッグの左右をホールドし、揺れを防いでくれます。それと同時にハンガーにM5のネジがつけられているのでボトルゲージを2つ付けるのに最適。
キャンプに行くときはボトルとブリタの水筒の2つを持っていくのでちょうど使い勝手が良いのです。
ふらつきが防げてボトルを2つ付けられるのは非常に便利なアイテムです。
オルトリーブ バックローラーシティ
これは通勤にも使っていますがもちろんキャンプでも大活躍のサイドバッグ(パニアバッグ)です。
後ろのタイヤの両側につけている黒いバッグがそうです。
[card id=4997 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]
かれこれ1年以上使っていますが破れたり水が侵入したりすることもありません。糸を使って縫製するとその部分から水が侵入してしまうのですが、このバッグは熱溶着することで縫い目をなくすことが出来ているので水が本当にまったく入らないのです。通勤でも使っていますが雨の日にカバーをかけたりする必要もありません。
そんなオルトリーブのバッグはキャンプでも大量の荷物を運ぶのにとても便利です。安いブランドの製品もありますが遠方まででかけて生地が破れたりするリスクを考えるとオルトリーブの製品は非常に安心感があります。
Blackburn(ブラックバーン) OUTPOST CARGO CAGE アウトポスト カーゴケージ
円筒形の寝袋や2リットルのペットボトルなどを積むときに非常に便利なケージがこちらです。
DONKY SEはフロントフォークにダボ穴とネジがあるので、これを固定するのに便利ですがバンド締めなどでも対応できそうです。
私の場合はこれを寝袋を積むために使用していますが、3リットルなどの大型ボトルなどを積んで走ることも可能、耐荷重量は4kgの安定感。
類似品もたくさんあるのですが、製品の作りの良さと耐荷重量を考えるとブラックバーンのアウトポストカーゴケージ1択で正解だったと思っています。
自転車を乗り換えグラベルロードへ
自転車を便利に大事に乗るためのグッズはこれからも購入すると思いますので、良いものがあればまた改めてご紹介します。
自転車パーツ特集
[card id=”3049″]
[card id=”9866″]
そしてこの記事です
[card id=”14906″]